生身のインコを触れない若者

さて、昨日の前日飾りの続きです。最初のロケーションである「アパート」の飾りを、僕と二人の助手(以前、「Hanah、Miltonとの出会い」で紹介した二人)とで終えて、ピザを頼んでまったりしていた時、プロデューサーからTextが届きました。次の日の撮影のために、生きたインコが欲しいとのこと!しかも、既に手に入れていた剥製のインコと同じに見えるやつ!

出たー、急発注!!しかも、生身のインコはいらないよね、って、これまで何度も確認していて、いたのにも関わらず、この感じ!許されないねー。でも探すけどね、と3人で手分けしてインコを探すことにしました。

幸い、珍しい種類のインコではなかったので、近くにあるペットショップ「PETCO」3件を、手分けして見てみることに。

3つの店舗にわかれて探したのですが、僕が自分担当のPETCOに着く前に、Hanahから、似たようなのを見つけたとの連絡がありました。写メで確認したらバッチリだったので、じゃあ、そのまま買って、次に装飾しようとしてた別現場で合流ね、と伝えると、電話がかかってきて「んー、インコを触るのは問題ないのだけれど、生きたインコを買って現場まで持っていく責任を負うのが不安」だというのです。

blue-parakeet9はい、ナラデザインだったら即刻クビねー!ゆとりかお前はー!とか思いながら、この時点で僕も自分担当のPETCOに到着するところだったので、とりあえず自分でも見てみることにして、電話を切りました。結果的にそこでも同じようなインコを見つけられたので、自分で買って持っていくことにしました。

のちのち、別のデザイナーさんともいろいろ話す機会があった時に話にでてきたのは、「最近の若者のゆとり感」です。「ゆとり教育」というのが日本では問題になっていて、「ゆとり世代」なんていう言葉も流行っていましたが、同じような症状が、アメリカの若者にも見受けられるのです。つまりは「ゆとり世代」と呼ばれるのは「ゆとり教育」が原因なのではなくて、日本とアメリカに共通する最近の社会体系が原因なのだと、僕はこの時思いました。

とにかくも、必要なものは、インコでも犬でもヘドロでも、持っていくのが仕事です。ノーギャラで手伝ってくれてる人には何も要求はしないけれど、そんなリスクのある人を、僕は自分の近くで働いてほしいとは思いませんけどね!と、心の中でブチ切れていました。

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