LAで出会ったアートマーカー

デザイン画を描くための画材は日本から持ってきたものがほとんどでしたが、テーブルやマーカーのケース、A3のプリント+スキャンができるプリンタはLAに来てから購入しました。

 

IMG_1889マーカーのケースはHOME DEPOTに売っていたもので、細かいビスなどのパーツを縦にして置けるケース。箱のひとつひとつが少し斜めになっていて、ペンを入れたときにすこし斜めになる感じもピッタリでした。縦に積みあがっている点も、デスクのスペースをとらずに快適です。

僕はマーカーとあわせて、アクリルインクも使います。色のグラデーションや既に彩色した箇所に明るいハイライトをつけたりする時に必要だからです。空とか地面とか、黒ベタとか、マーカーでひたすら彩色するのは面倒なのと、良い質感も出せないし、何よりマーカーのインクがもったいないので。

 

 

PrismacolorとBlick Studio Markerの比較

WP_20140828_21_09_51_Pro留学時代にはArt Storeというお店がマーカーの揃い具合では一番でしたが、今はこの店がBLICKというお店に名前が変わっていました。僕の大好きなPrismacolorのアートマーカーは相変わらず置いてありましたが、それよりも安い、Blick Studio Markerというマーカーを独自に開発して販売していました。このオリジナルマーカーはとても快適です。

マーカーの良さは、完全に個人の好みによりけりです。逆に言えば、差というほどの差はほとんどありません。以下は、僕自身の個人的な見方です。

色の広がり、鮮やかさ、質感はPrismacolorの方が高級感があると思います。細い方のtipの操作感はほぼ同じですが、太い方は、見た目から形が違っています。Prismacolorの方が、少し丸みを帯びているので、ペンの傾きを調節することによって、様々な幅の線が引けます。それに比べてBlick Studio Markerはニブが固く、角ばった形をしているので、一定の太さの線を引くのは簡単ですが、太さの調節については融通が効きづらい。ペンをさっと払った時にできる、線が細くなっていく感じはPrismacolorの方がキレイで、Blickでは線がだんだん細くなるというより線が途中で終わる感じ。これは描く絵の内容によって好みが分かれるところだと思いますが、僕の絵を描く目的としては、ラインがくっきり、はっきりしていた方がいいので、Blickのtipの形の方が好きと言えます。そして何よりも、値段がPrismacolorよりも安いこと。これからは、完全にBlickで十分。ようやく自分好みのマーカーに出会えました。

追記:最近はデジタルで作画する事が多くマーカーを使う機会が減りました。BlickもPrismacolorも日本ではなかなか入手し難いので、アメリカに行く機会があればcopicとの違いを試されると良いと思います。