Japanese people are, in general, far far racist and sexist than Donald Trump

LAで仕事をしていたときにすごくお世話になっていたデザイナーが、日本に来ての仕事があったので、少し手伝う、という機会がありました。海外スタッフの撮影に参加することは、よくあるのですが、実際にLAで一緒に仕事していた仲間との仕事は初めてだったし、東京で再開できるなんて、思っても見なかったので感動でした。

ロケハンやらいろんな打ち合わせなどを終えて、カフェで二人出まったりしていた時に、そのデザイナーから漏れた言葉は、僕にとってはある種予想できていたことでした。

「なんで日本ではこんなに仕事しにくいの!?」

これまでも、海外スタッフから日本の業界に対して不満を受けることは多くありましたが、特に彼とはそれこそ、ハリウッドで一緒に仕事してきた共通の経験、「LAでは二人でこうやったじゃん」という感覚があったので、それがより鮮明に伝わってきました。

結局、僕の返せる答えとしては、”it’s just deeply rooted in our culture…”「それはもう、文化的な違いだから、、、」ということくらい。

今回のデザイナーをはじめ、多くの海外スタッフが口にするのは、

  • 不必要に厳しい規定、制限
  • 守らないといけないルール、しきたり
  • 変化や、普段と違うスタイル、新しいことに対する激しい抵抗
  • 日本語を話さない人に対する蔑視
  • クリエイティブではない年寄り

などなど。それらは僕自身も普段感じていることなので、海外スタッフのその気持ちは痛いほど分かる。でも結局はすぐに変化して解決するものではない、それが文化の一部だから、単純に否定できるものではない。というのがいつも僕が海外スタッフに、そして僕自身に対しても、している説明です。

日本にはユニオンが、ないの?という話にもなって、もちろんない。不満を持っていても戦えない。そもそも日本には市民革命を起こす歴史も度量もない。という説明に追われ。

ドナルドトランプ当選以降のハリウッドの様子、雰囲気なんかの話もしていたので、”Japanese people are, in general, far far racist and sexist than Donald Trump”「日本人は基本的に、ドナルドトランプよりもはるかに人種差別的で女性差別的」という説明もするはめになりました。

この話は、アメリカからのスタッフだけではなく、先月南アフリカから来た二人の映画制作者と話したときも同じでした。

なんで日本人なのに、日本人の悪いところばかり説明してるんだろう、、、と言ってたら、その人が紹介してくれたイギリスのメディアから、別の機会に正式にインタビューしたいという話につながりました。それは、こういった問題が、日本のエンターテイメント業界、広告業界が世界マーケットに弱いことにつながっているのです。また別の機会にこれは議論する必要がありそうです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください